おひとりさま

【住居・暮らし】一生賃貸派の終の住処選び / ダウンサイジング

第11話:【住まい決定編】65歳おひとりさまが選んだ現実解。UR一時払いで手に入れた「退路なき仕事部屋」

長かった部屋探しに、ようやく終止符が打たれた。11月中旬、私は親の代から長年暮らしてきた東京郊外のUR賃貸団地を完全に引き払い、都心へのアクセスが良い東京の下町エリアへと拠点を移す。65歳、単身、身寄りなし。前回の記事でも触れた通り、高齢の...
【お金・資産】おひとりさまの生存戦略 / 戦略的資産運用

第10話:【お金の防衛線】65歳おひとりさまが直面する「家賃前払い」と、リタイア1年目を生き抜く家計のダウンサイジング

机の上に、見ないふりを続けてきたレシートの山がある。7月から10月の今日まで、まるまる3ヶ月分。「引越しの準備で忙しいから」「今はそれどころではないから」と言い訳を重ね、家計簿をつける手を止めていたツケが、白い紙の束となって私を無言で見上げ...
【住居・暮らし】一生賃貸派の終の住処選び / ダウンサイジング

第9話:【画面公開】65歳おひとりさまが設計した「防衛Notionシート」の全貌

まずはお詫びから始めなければならない。第7話の末尾で「次回はNotionの全貌を公開する」と大見得を切っておきながら、前回(第8話)お届けしたのは、あろうことか会津旅行のパッキング話だった。「予告倒れか?」と思われたかもしれない。だが、言い...
【住居・暮らし】一生賃貸派の終の住処選び / ダウンサイジング

第8話:終活ノートで手が止まった私を救ったのは、会津旅行の「スーツケース1つ」だった

公正証書という法的な盾を手に入れ、次はいよいよ「友人に託すためのNotion仕様書」の作成だ。そう意気込んで画面を開いたものの、私の手はピタッと止まってしまった。銀行、保険、サブスク、デジタル遺品、部屋にあふれる家財道具……。「死後のすべて...
【データ・IT】ホームネットワーク / デジタル遺品整理

第7話:家具は捨てられてもスマホはお手上げ。おひとりさまが「Notion」に辿り着いた理由

母を見送り、保険や共済の整理を一段落させたある夜、ふとデスクの上のスマートフォンを見つめて背筋が寒くなった。「今夜、もし私が突然倒れたらどうなるだろうか?」部屋にあるテレビや冷蔵庫、本棚の書類といった「目に見えるモノ」は、最悪の場合、誰かに...
【お金・資産】おひとりさまの生存戦略 / 戦略的資産運用

第6話:身寄りのない私が死んだら共済は解約できる?

coop共済の窓口で、死亡時受取人がいないことを理由に医療共済の解約を切り出し、個人賠償責任特約の「1日の隙間もないスライド移行」を終えたときのこと。手続きとしてはこれで100点満点。そのまま席を立ってもよかったのだが、私の頭の中には、どう...
【お金・資産】おひとりさまの生存戦略 / 戦略的資産運用

第5話:【窓口直撃】coop共済の解約と、3万円の嬉しい誤算

民間の保険会社の「受取人不在バグ」をネット上で修正し、不要な介護保険の解約を終えた私は、次なるターゲットへ手を付けた。長年加入し続けている「coop共済(コープ共済)」である。正直に言えば、これまでは「なんとなく入っていないと格好がつかない...
【お金・資産】おひとりさまの生存戦略 / 戦略的資産運用

第4話:「ご契約内容のお知らせ」に凍りついた日。

前回、いつでも都会へ移住できるようにと、部屋の片付け(ダウンサイジング)を始めた話をした。とはいえ、片付けは一朝一夕には終わるはずもなく、部屋の中はいまだ荷物と格闘中のカオスな状態である。そんな中、ポストに1通の手紙が届いた。保険会社から1...
【データ・IT】ホームネットワーク / デジタル遺品整理

第3話:3DKから1DKへ――5TBをめぐるダウンサイジングの罠

年齢の壁と年金のジレンマ。その渦中で、私の脳裏に真っ先に浮かんだのは「UR都市機構」だった。 何を隠そう、私がいま暮らしている郊外の古い団地もURだ。高齢者でも「保証人不要」で借りられるし、礼金も更新料もない。何より部屋が綺麗だというメリッ...
【住居・暮らし】一生賃貸派の終の住処選び / ダウンサイジング

第2話:65歳の壁と、コンクリートジャングルへの通行手形

「一生、賃貸でいい。持ち家なんていらない」 第1話でそう大見得を切った私だが、現実はそう甘くはなかった。生存戦略のスイッチを切り替えた私の前に、さっそく巨大な壁が立ちはだかった。 「住居」の壁。それも、おひとりさまならではの、容赦のない現実...